2008年08月30日

「感動を与えたい」の違和感

最近のスポーツ選手のなかには、
「感動を与えたい」というようなコメントをする選手が、
少なくありません。
北京オリンピック前にも
何人かの選手が言っていたのを聞きました。

だけど、感動って、
そもそも与えるものなんでしょうか?

その選手に「感動って何ですか?」と質問をしたら、
何と答えるのでしょうか?
興味があります。

感動は“与える”ものではなく、
“する”ものです。
感動する主体はあくまでも自分自身です。

スポーツを見て感動するのは、
選手に与えてもらったわけではなく、
結果として感動した自分自身の心があった、
ということなのではないでしょうか?

もっと厳しい指摘をするならば、
「感動を与える」ことを目標にして、
スポーツをしているとしたら、
その選手は、
何か大きな間違いをしていると思います。
目標は、試合に、敵に、自分自身に勝つ!
というようなものでなければ不自然です。

感動は、その結果として、
おのおのが感じるものではないでしょうか。
posted by アピア at 11:38| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月29日

ポニョ旋風

宮崎駿監督の最新作「崖の上のポニョ」が、
大ヒットを飛ばしているようです。

なんでも公開41日目にして1000万人を突破したとか。

私も鑑賞しましたが、
今回の宮崎作品は、
より子供向けに作られてはいますが、
大人が鑑賞しても十分に楽しめます。

ここに宮崎映画のマッジクが隠されている気がします。

子供向けの映画だと、
親のほうが、「ええー、メンドくさいなあ」と思い、
鑑賞を回避する作戦を立てたりするものですが(ホントか?)、
宮崎作品であれば、「まあいいよ、観に行こうか」となる。
なぜなら、自分もちょっと観てみたいと思ってるから。

しかも、現在の親の世代といえば、
ナウシカやラピュタで育った世代。
ゆえに、宮崎映画に対しては、
特別な思いを持っている人も多いのでしょう。

子供の動員を考えるならば、
その保護者をも視野に入れて映画を作ることも、
もしかすると製作者サイドには必要なのかもしれません。

そもそも、いい映画に子供向けも大人向けもありませんし。
posted by アピア at 00:30| Comment(0) | 国内ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月27日

トラック業者の悲痛な叫び

昨日、各地のトラック運送会社が、
「経営危機突破一斉行動」をスタートさせたといいます。

主たるトラックの燃料である軽油は、
現在、1リットル=139円で、
平成15年度の年間平均価格と比べて、
75円上昇したといいます。

たとえば、1日に数百キロの長距離を走るトラックを
数十台抱える運送会社。
その月の損失はいかほどのものでしょうか。
数百万円?
運送会社が悲鳴を上げるのも当然です。

数年前には、
排ガス規制のあおりを受けて、
トラックの買い替えを余儀なくされた会社も、
少なくありませんでした。

燃料価格の高騰は、
きっと、複雑な要因が絡み合った結果なのでしょう。

ただ、そのあおりを受けるのが、
日本経済の根底を支えている
運送会社(あるいは漁業関係者)であることに、
皮肉を感じずにはいられません。
posted by アピア at 23:31| Comment(0) | 国内ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

注目・09年のWBC

北京オリンピックで惨敗を喫した野球の日本代表。

その敗因は、
星野監督の采配不良だの、
選手起用法だの、
選手の選出法だの、
シーズン途中だからだの、
マスコミ&世間では、さまざまに言われています。

それらのどの指摘が正しく、
どの指摘が間違っているのか、
私にはよく分かりませんが、
見事優勝した06年のWBCとの比較で言うならば、
イチローが、いた、いなかった、
の違いが大きかったように思えます。

それまでは、
大リーグの看板選手であるイチローと
同じチームでプレーができるということなどは、
日本人選手には、考えられないことでした。

ところが、WBCという大会ができたことによって、
日本人選手に千載一遇のチャンスが訪れました。
イチローと一緒にプレーできる、という。

選手たちは緊張しながらも、
イチローと同じレベルで野球ができるプレイヤーであることを
証明するために、
懸命に頑張ったんだと思います。

王監督に認められたいとか、
WBCで優勝したいとか、
そういうことよりも、まず、
イチローに認めてもらいたかったんだと思います。
どの選手も。

そのモチベーションが、
選手たちの能力&底力を
引き出したのではないでしょうか?

イチローもまた、選手たちが萎縮しないよう
実によく気配りをしたと思います。
というか、自らリーダーシップをとって、
選手とチームを引っ張りました。

そのイチローが参加していないというだけでも、
WBCと北京オリンピックのチーム事情は、
別モノだったと言わざるを得ません。

もちろん、星野監督をもってしても、
生ける野球の神様、イチローには勝てません。

来年(09年)3月に行われるWBCに、
もしイチローが参加するようなことがあれば、
チーム力は、北京オリンピックから
断然アップすることでしょう。

戦力としてというよりは、
イチローを起点とする相乗効果に、
大きな期待がもてるということです。
posted by アピア at 01:58| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月25日

星野ジャパン帰国

昨日、北京オリンピックに出場していた星野ジャパンのメンバーが帰国しました。

星野監督は、「強いものが勝つのではなく、勝ったものが強いという五輪の難しさをしみじみと感じた」と振り返りました。

含蓄のある言葉に聞こえます。

ただ、私はこの言葉に少々違和感を感じました。

「強いものが勝つのではなく、勝ったものが強い」に、実力は日本のほうが上だ! というニュアンスが感じられたからです。

本当でしょうか?

少なくとも、予選を含めた9試合の試合内容からは、日本の実力は、メダルを獲得した3国(キューバ、アメリカ、韓国)より下――とまでは言わないまでも、決して上ではないような気がしました。

一方、予選敗退国との実力差は、以前よりかなり狭まったように感じました。

敗因は一つではないでしょうが、現在のプロ野球のあり方にも、問題の一端はあるのかもしれません。
posted by アピア at 07:48| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。